はじめに
浦和レッズとの出会いが、私の人生を大きく動かしました。初めて埼スタに行った日、そしてゴール裏に飛び込んだ日。そのとき感じた衝撃と楽しさを、このブログに残しておこうと思います。
浦和レッズとの出会いが人生を変えた
もし浦和レッズがなかったら、私が関東に移住するという選択肢は絶対になかったと思う。浦和レッズのおかげで地元を出る決意ができたし、これから思い切りサッカーライフを満喫できる。浦和レッズ、そして浦和に出会わせてくれた友人には感謝してもしきれない。
そもそも浦和レッズに興味を持ったきっかけは、東京に住んでいる友人が浦和サポーターだったこと。その子の話を聞くうちに「一度行ってみたいな」と思うようになった。
初めての埼スタ、鳥肌が立った瞬間
初めて埼玉スタジアム2002に行ったのは、2023年のルヴァンカップ準決勝・横浜F・マリノス戦。そのときはレッズシートでじっくり試合を観戦した。
スタジアムに足を踏み入れた瞬間、サポーターの声援に鳥肌が立った。人の歓声で鳥肌が立ったのは人生で初めて。日本代表戦には行ったことがあったけれど、埼スタの熱気は別格だった。「えー!すごい!!」と自然と声が出る。
ホームゲームということもあり、会場は完全に浦和一色。「あっちの席(ゴール裏)、行ってみたい!楽しそう!!!」と思ったのを今でもよく覚えている。
ただの応援じゃない。ゴール裏はひとつの生き物のように動き、試合を左右するほどのパワーを持っている。こんな光景、初めて見た。
初めてのゴール裏!
ついに、2024年5月6日(月)のJリーグ・横浜F・マリノス戦でゴール裏デビュー。しかも4月から住むのは横浜。なんだかマリノスとは縁があるなと感じる(笑)。
試合当日は早めに会場入りし、友人たちと応援しやすい席を確保。タオルやシャツを置いて席取りをするのだけれど、風で飛ばないように洗濯ばさみが必須だと学んだ。
席を確保した後は、喫煙所で時間を潰したり(私はタバコ吸いません!)、大好きな埼スタのスタグルを堪能。この日は食べられなかったけれど、横手焼きそばは本当においしい。コオロギのホットサンドもお気に入り。ちなみに、コオロギは興梠慎三選手のご実家が経営されているらしい。こういう情報を知れるのも、サポーター仲間のおかげで、ありがたい。
ゴール裏の洗礼
初ゴール裏ということで、チャントの予習はしっかりしてきた。YouTubeに浦和のチャント集があるので、空き時間や通勤時間にずっと聞いていた。
浦和のチャントはキャッチーなものが多く、覚えやすいのがありがたい。手の動きは見よう見まねで対応するしかない。
そして、試合が始まると、いきなりジャンプスタート。「大脱走」のチャントが流れ、一気にテンションが上がる!
「……あ、これ足ツルわ」と飛びながら思った。イメージ的には、縄跳びをしながら歌っている感じ。でも、私はバレーボールの国体選手として活動していたこともあり、体力には自信があった。「負けず嫌い精神」でなんとか90分間跳び続ける。
飛ぶのはキツい。でも、それ以上に「めっちゃ楽しい!!!!」という気持ちが勝った。こんな世界があるんだ、と感動。
ゴール裏の魅力と誤解
友人と一緒に汗をかきながら応援する楽しさは、言葉にできないほど最高だった。周りの声が大きすぎて、自分の声が聞こえないほど。「人の声って、すごい……!」と改めて実感する。
ゴール裏デビューするなら浦和が最高、と友人が言っていた理由がよく分かった。楽しすぎる。
この日を境に、普通の席で試合を観ることができなくなった。
一部のサポーターの行動が誇張されて報道されるせいで、「ゴール裏は怖い」と思われがちだけど、実際は全然そんなことはない。むしろ、浦和レッズのサポーターは温かくて、いい人ばかりだった。報道の影響で誤解していたことを申し訳なく思う。
チケットも安いし、楽しいし……こんなに最高な場所があっていいのか、浦和さん。
ゴール裏に行くか迷っている人へ
サッカー観戦が好きで、ゴール裏に興味があるけどちょっと怖い……と思っている人。ぜひ一度、チャレンジしてみてほしい。
人生、変わるから!
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