「公務員って楽でいいよね~」なんて言われること、ありませんか?確かに民間企業より安定してる部分はあるかもしれません。でも、公務員だってブラックな一面があるんです。
私は民間歴10年、公務員歴1年のちょっと特殊な経歴を持っていますが、公務員になってみて「えっ⁉ これあり得るの!?」と思った経験がたくさんありました。今日はその中から、私が驚いたブラックすぎるエピソードを3つご紹介します。正直、愚痴です(笑)。どうか聞いてください!
①退職後も働かせようとする上司
いきなり退職の話からなんですが、これは本当に驚きました。上司に退職を告げたときの会話です。
上司:「3月は繁忙期で一番忙しいから、最後まで頑張りましょう!3月以降もここ(職場)に来るつもりないよね?」
私:「え??? 3月以降ってどういうことですか?」
上司:「引継ぎや残務処理が終わらなくて、4月以降も来てる人、結構いるから……。」
私:「いやいや、3月末で退職するので、4月は来るつもりないです!(当たり前でしょ!!)」
いや、これヤバくないですか? 退職したら雇用契約は終了ですよね?それなのに、無給で働かせようとするなんて、完全に労働基準法アウトです。
公務員の世界に長くいると、これが普通だと思ってるんでしょうか?本当に考え方がズレすぎてて、ビックリしました。
大丈夫そう??
②有給中・休職中でも電話がバンバンかかってくる
仕事のストレスでうつ病になり、2ヶ月間休職したことがありました。そのときの出来事です。
・診断書を出して休職しているのに、週3ペースで電話がかかってくる
・「さくらさんが休んでてこの仕事がわからないから教えてほしい~」と、毎回15分以上の会話を強要
・夜でも職場から着信があってビクビクする
もう本当に地獄でした……。うつ病で休んでいるときに、職場から連絡が来ることがどれだけ精神的にキツいか分かりますか?
結局、ストレスで症状が悪化し、休職期間を延長することに。病院の先生が職場に注意喚起を入れてくれて、やっと落ち着いたんですが、その間は「心が折れる」ってこういうことか、と思うくらい辛かったです。
先生に言われた言葉が印象的でした。
「それ、足を骨折してる人に走れって言ってるのと同じだよ」 (うつ病が治りきっていない段階で仕事と関わると、症状が悪化してしまうということです。)
もうね、公務員の「仕事第一」精神が常識外れすぎて、本当にびっくりしました。
③年功序列の色の濃さがパワハラを生む
公務員の世界って、年功序列が色濃く残っています。民間なら成果を出している若手が評価されますが、公務員は違います。
たとえば、仕事ができる若手よりも、1日ボーっとしているだけのベテランのほうがエラいし、給料も高い。そんな昭和の価値観が令和の時代になっても堂々と生き残っているんです。
ある日、私が風邪をひいていて、仕事中に熱が上がってきたことがありました。
私:「熱があって体がしんどいので、今日は早退させていただきたいのですが……。」
先輩:「この仕事は大事だから、無理してでもやり遂げてもらわないと困る。」
いやいやいや、熱があっても働けって……昭和の根性論ですか!? コロナ禍を経験しても、こういう感覚が変わらないのが公務員の世界なんです。
終わりに
以上、私が1年で経験した「公務員のブラックすぎるエピソード」でした!民間に長くいた私からすると、ギャップに驚くことばかり。
もちろん、公務員にもいい部分はあります。でも、「公務員は楽でいいよね~」なんて言われるたびに、内心「いやいや、そんなことないよ!」とツッコミたくなるのも事実です(笑)。
もし、似たような経験をしたことがある方がいたら、ぜひコメント欄で教えてください!一緒に語り合いましょう♥ 最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)
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