佐賀国体への挑戦:私のソフトバレーボール体験記

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2024年10月、私は福井県代表として佐賀県で行われた国民スポーツ大会(全障スポ)に出場しました。この大会を通して感じたこと、経験したことを振り返ります。


佐賀への道のり

10月24日から29日までの日程で、佐賀県へ遠征しました。バスとJRを乗り継ぎながらの長い旅でしたが、ワクワク感と緊張感が入り混じった特別な時間でした。初日は移動のみで終わりましたが、翌日は公式練習があり、1時間ほど体を動かしました。それ以外の時間はストレッチや精神統一をしながら試合に備えました。


試合前の準備と心構え

私は、以前民間企業で働いていた際に体調を崩した経験があり、全障スポを通じてソフトバレーボールと出会いました。この大会への出場は自分にとっても特別な意味を持っていました。試合当日を迎えるまでの時間、心を落ち着け、体を整えることに集中しました。


シード選手の初戦:地元・佐賀県との激闘

10月26日、試合1日目。福井県は昨年の優勝チームだったため、2回戦からのスタートでした。対戦相手は地元開催の佐賀県。地元応援団の熱気あふれる声援の中、完全なアウェイ状態での試合でした。

しかし、私たちは冷静さを保ち、普段通りのプレーを心がけました。仲間と声を掛け合いながら、チームワークを大切に戦い、2セットを連取。初戦を見事勝利で飾ることができました。この日は移動の疲れもあり、夜はぐっすりと休み、翌日の試合に備えました。


緊張の決勝戦:鹿児島県との死闘

10月27日、いよいよ決勝戦。この日の相手は昨年準優勝の鹿児島県。昨年と同じ顔合わせとなり、鹿児島県はリベンジを誓って挑んでくることが予想されました。

当日の朝、今までにない緊張感が押し寄せてきました。そんなとき、私はサンボマスターの「できっこないを やるっきゃない」を聴いて気持ちを高めました。音楽の力で自然と前向きな気持ちになり、試合に臨む準備が整いました。

試合開始。ギャラリーには地元の方々や他県の選手たちがたくさん集まり、緊張感は最高潮。1セット目は序盤に連続ポイントを許してしまいましたが、仲間の助けで巻き返し、逆転勝利!

2セット目では相手が死に物狂いで追い上げてきて、惜しくも逆転負け。しかし、最後の3セット目は「ここまできたら楽しもう!」と気持ちを切り替え、チーム全員で全力プレー。接戦の末、見事勝利を掴み取りました!

金メダルを首にかけてもらった瞬間は、一生忘れられない喜びと達成感で胸がいっぱいでした。


喜びの金メダルとその後の余韻

試合後、夜は仲間たちと打ち上げを行い、試合の興奮と余韻に浸りました。翌日は閉会式に参加し、佐賀県出身のアーティスト・鷲尾怜菜さんのミニコンサートも楽しむことができました。国体の最後まで充実した時間を過ごせたことに感謝です。

最終日は福井県へ1日がかりで帰り、翌日から仕事が始まりました。体力的には厳しかったですが、この経験が自分にとって大きな励みになったことは間違いありません。


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まとめ

佐賀国体での経験は、スポーツを通じて自分を成長させる貴重な機会となりました。仲間と支え合い、全力を尽くして勝ち取った金メダル。この感動は、これからも私の心の中にずっと残り続けるでしょう。

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