目次
- 退職の決意と伝えるまでの葛藤
1月6日(月)。この日に絶対に退職の意思を伝えると決めていたため、前日から緊張で吐きそうなほどでした。新年早々、あまり良い報告ではないので、どのような反応をされるか不安でした。しかし、これは乗り越えなければならない試練。4月からは関東での楽しい生活が待っています。いや、絶対に楽しくしてみせます!
- 校長先生への退職報告とその反応
学校に着くと、校長先生に「あけましておめでとう」と声をかけられ、「今年もよろしくお願いします。」と元気に挨拶しました(もう辞めるけど…)。デスクでメールチェックや書類整理をしながら、チャンスを伺っていました。人が少なかったタイミングで校長室に入り、「ちょっとお話があるんですけど…」と切り出すと、校長先生は笑顔で「どうした?」と返してくれました。
「1年間働いてみたんですが、どうしても仕事が合わないので、3月末で退職させていただきたいです」と伝えると、突然の報告に校長先生は驚いた様子でした。理由を尋ねられたので、以下の3点を伝えました。
①学校事務は1人での業務が多く、孤独感がつらい
②民間企業との仕事の進め方の違いにギャップを感じた
③思っていたよりも仕事量が多く、負担が大きかった
④教員の下働きをしたくない
⑤無駄な会議や研修が多すぎる
一度は社交辞令で引き留められましたが、最終的には「あなたがそう思うなら仕方ないね」と理解してくれました。まともな上司で本当に良かったです。
- 公務員の退職手続きの流れ
退職の流れは事前に調べていたのでスムーズに進めました。
①退職願を校長先生へ提出し、教育委員会の許可を得る。
②許可が下りたら、退職届を教育委員会へ提出。
③上司から退職の事例を受け取る。
1~3か月前に申告するのが一般的です。私は3月末で退職しますが、年度途中でも退職は可能です!(引き留められても強い意志が必要!)
民間企業では1か月前に退職届を提出するだけで済みますが、公務員は少し面倒ですね。ちなみに、公務員でも条件付きで退職代行が利用可能です。“弁護士が対応する”退職代行サービスなら利用できます。退職の意思を伝えるのって、めちゃめちゃ疲れるし、精神的にくるので、私は使うのアリ派です!面接の疲れはポジティブな疲れだけど、退職宣言の疲れって、ネガティブな疲れ・・・。正直周りからいろいろ言われると思いますが、“どう思われるかよりも、あなたの人生をどうしたいか”だと思います。きちんとお金を払って利用しているし、引き目を感じる必要は全くないです!!!
- 退職後の心境と今後について
退職の意思を伝えられたことで、かなりスッキリしました!これでやっと辞められる!
ただ、学校特有のイベントが待っています。
①離任式での挨拶
②教室での児童からの激励イベント
③職員室での挨拶
めんどくせーーーーーーーー!!!!!!!! でももう辞めるし、大きな波風を立てずに過ごしたいと思います。
この記事が、学校事務や公務員の方で退職を考えている方の参考になれば嬉しいです。お読みいただき、ありがとうございました!
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